不器用さんに!ゴムだけでできる「ボブ向け」簡単アレンジ【最新トレンド編】

本誌「CLASSY.」でも人気を集める、〝ボブの人でもできる〟ヘアアレンジ企画。
今回は「CLASSY. ONLINE」特別編として、ボブの人でもできる、なのに簡単!なヘアアレンジを紹介します。
ゴムだけでできる、時間も3分もあれば完成。忙しい毎日を助けてくれること間違いなしです。

第3回目では、この夏トレンドとなった「大注目のボブアレンジ」を2つ、ご紹介します。
今までに見たことがないアレンジかもしれませんが、作るのは意外と簡単。ぜひ覚えてみて。

簡単ボブアレンジをご紹介

その1「辛口に仕上がる笹団子ヘア」

ゴムで数か所結ぶだけで一気にトレンド感がでるネオひとつ結び

オシャレに敏感な人たちの間で人気になっているのが、ひとつ結びした毛束をゴム2本でさらに結んだだけの通称「笹団子ヘア」。ちなみにロングでゴム4~5本で仕上げた場合は、「玉ねぎヘア」や「ラーメンマンヘア」と言った名前で呼ばれています。(磯村愛梨沙さん/31歳・受付)

    Side
    髪の短いボブは、毛先をゴムシニヨンにすると丸いふくらみが2つできます。モードっぽい服から、カジュアルな服まで似合うスタイルが多いのも嬉しいポイントです。

    Back
    今までのひとつ結びとは違い、トップの髪の引き出しを低めにし、顔周りに後れ毛を出さないのが正解。

作り方のポイントは「毛先はゴムシニヨンにすること」


    顔周りに後れ毛を残さずすべて耳にかけて、全体の髪を耳くらいの高さでひとつに結びます。


    結んだゴムを手で押さえながらトップの髪を少しだけ引き出します。軽く引き出してタイトさは残すのがポイント。


    結んだ毛先をゴムシニヨンにします。写真のように、2本目のゴムを使い、毛束の中間くらいの位置でゴムシニヨンをつくります。


    2本目のゴムを手で押さえながら、1本目と2本目のゴムで結んだ部分の間の髪を引き出して膨らみを出して完成です。

その2「高めの位置で結んだイベントで目立つハーフアップ」

ハーフアップを高めでシニヨンにしてフォルムにインパクトを

かなり高めの頭頂部でぎゅっとしたシニヨンにするのが、最先端のおだんごアップ!まとめる位置を高くするだけで、今までと同じおだんごなのに今ドキ顔に決まります。(花岡維生さん/31歳・秘書)

    Side
    おでこはすっきりと上げて、顔周りにスッと一束だけ残すのがトレンド。

    Back
    分け目がざっくりしているのがラフ感をアップさせます。毛先はハネさせてシャープさを演出。

作り方のポイントは「ギュッと引き締まったシニヨンをつくること」


    こめかみ上の髪をザックリと分けます。分け目がハッキリでないようにしましょう。


    手ぐしを使って頭頂部でまとめたらゴムシニヨンにします。シニヨンを小さめにつくるのがコツ。


    シニヨンにしなかった毛束を、毛先まできつくねじります


    ねじった毛束をシニヨンの根元に巻きつけます。できるだけきつく巻きつけるのが大切。


    2本目のゴムを、シニヨンの上からかぶせてしっかりと固定します。


    顔周りに下ろしておいた髪の毛先を軽くねじって束感を出します。

いかがでしたか?ボブのアレンジがマンネリ化したら、こんなトレンド最先端のアレンジに挑戦してみては?
ボブ派のみなさんの、明日からのアレンジにぜひ役立ててみてくださいね。

教えてくれたヘアメークさんは…

保志ゴローさん
(natura:港区南青山5-2-15 ヴィオレ南青山 ☎03-6427-4742   )
NAVEさん
(PATIONN:東京都渋谷区神宮前4-2-17表参道4217ビル3F ☎03-6447-1735 Instagram@pationn_official)

撮影/大瀬智知 メーク/松岡咲由梨(natura)、mana 取材/よしだなお 編集/ガヤ美(CLASSY.WEB編集室)