思わず面倒を見たくなる!上司が感心する社会人1年目はこんなコだ!

社会人1年目は慣れないことばかりですね。

もちろん業務内容をいち早く理解することは大切ですが、上司・先輩・同僚と上手にコミュニケーションをとることも、仕事をするうえで非常に重要です。

今回は、上司が思わず面倒をみたくなるコの特徴と、社会人1年目が大切にすべき仕事への取り組み方をご紹介します!

 

(1)笑顔で元気な挨拶ができる

挨拶ができない人に、仕事は任せられません。

「おはようございます」「お疲れさまです」「お先に失礼します」などの挨拶は、よりよい人間関係を築くために必要不可欠なこと。

その際、ただ言葉を発するのではなく、“目をみて、笑顔で話す”を意識しましょう。

とくに1年目のフレッシュで元気な挨拶は、上司や先輩たちにパワーを与え、「私も初心に戻って頑張ろう!」という気持ちにさせることができるもの。

社会人1年目は、まだ業務に不慣れで即戦力にはなりませんが、1年目としてできることをしっかりできている人は好感をもたれますし、上司もいろいろと教えてあげたくなるものです。

(2)何事も一生懸命取り組める

仕事の価値には高いも低いもありません。ごみ捨てやコピーを取る仕事も大切な業務のひとつ。

どのような業務も真剣に取り組んでいる姿を見て、上司も「次のステップへ繋がる業務を任かせてみようかな」と応援したくなります。

また、自ら学ぼうとする姿勢も大切です。社会人1年目は分からないことが多いのは当たり前。

「教えていただけませんか?」と積極的に学ぼうとする姿勢を見せることで、これからのあなたの活躍に期待がふくらむもの。

なお、経験が浅いぶん、失敗はつきものです。

失敗をしたら素直に謝り、今後同じ失敗をしないよう反省したら、気持ちを早めに切り替えましょう。

いつまでも落ち込むのではなく、上手に切り替えて前向きに頑張れる人には、またチャンスを与えたいと上司は思います。

(3)同僚とのコミュニケーションを大切にできる

仕事はひとりではできません。

上司、先輩、同僚やお客様……がいるからこそ仕事をすることができます。

好き嫌いではなく、同僚と上手にコミュニケーションをとれる人とは、お客様ともよりよい人間関係を築ける能力があり、安心して仕事を任せられます。

社会人1年目は分からないことばかりですが、失敗談や成功例などを同僚と共有して互いに高め合うことで、ひとりではできないことでも乗り越えることができます。

コミュニケーションが上手にとれていると、団結力が高まり、ミスコミュニケーションによる失敗も減ります。

職場の雰囲気もよくなるため、協調性のある人材は上司にとっても非常に有難い存在です。

 

どのような業務でも笑顔で一生懸命取り組む人には、上司もいろいろなことを教えて育ててあげたいと応援したくなるものです。

まずは今自分ができることを精一杯取り組みましょう! 笑顔で頑張っている姿を必ず上司や先輩は見てくれているものです。

 

文/西谷依里子 画像/PIXTA(ピクスタ)(Claudia、Pangaea)