「略奪成功したけど自分も裏切られました」いろんな人と不倫を繰り返した女の末路3つ
不倫は幸せになれない、というけれど略奪に成功して何事もなかったように幸せそうにしている女性もいますよね。
でもその場合、長期的に見ると決して良い結末になっていないことも多いんですよ。今回は元女探偵が、不倫を何度も経験した女性に話を聞いてきました。
1.結婚したけど不倫継続中
「新卒で入った会社で、上司との不倫がバレて転職せざるをえなくなりました。しかし、次の会社でもまた上司と不倫してバレて、狭い業界だったので転職もできず、結局実家に帰ることに……。その後、地元でお見合いした男性と結婚したのですが、夫に満足できずアプリで知り合った相手と不倫し続けています。夫は気付いていると思うので、このままだと離婚になると思います」(33歳女性・専業主婦)
不倫をする女性のなかでも「刺激が欲しい」、「愛されている実感が欲しい」という動機で、分かりやすい言葉で表現してくれる既婚男性に流されてしまう人は少なくありません。でも、刺激を求める人は相手にもすぐ飽きる傾向にあるので永遠に満足できないんですよね。
2.40代になっても愛人継続
「30代前半で出会った男性の『離婚するから待ってて』という言葉を信じた結果、40代になってしまいました。しかも、結局次の彼氏も、その次の彼氏も既婚者で、不倫をし続けてしまっています」(42歳女性・経理)
不倫を“卒業”するタイミングを逃してしまった結果、30代後半、40代、そして50代になっても愛人関係を続けてしまう女性は決して少なくないんです。
不倫って2、3か月で終われば1度きりの火遊びのような形でハマることは少ないのですが、長くなればなるほど沼から抜けられなくなるんですよね。
3.略奪に成功したけれど、自分も同じ立場に
「30代になってから出会った既婚者と不倫関係になり、なかなか離婚に同意しない奥さんから3年越しで略奪しました。でも、結局それからたった1年で『浮気相手に子供が出来てしまったから別れて欲しい』と言われてしまって……。『絶対に嫌だ』と現在も揉め続けています」(34歳女性・秘書)
奥さんからの略奪に成功しても、その後も続くゴタゴタで疲れて別れたり、自分が「好きな人が出来たから別れて欲しい」と言われる立場になったりすることも。
大変なのは、自分が略奪される立場になったとしてもその時には「自業自得でしょ」と誰も味方してくれないことです。全く誰も傷つけないで不倫するのは不可能です。その報いは違う形でいつか自分に返ってくると思った方が良いでしょうね。
不倫にもいろいろなパターンがありますが、経済的に豊かな年上の男性と不倫した女性は繰り返しやすいです。普通では到底行けないようなお店や旅行、プレゼントを体験してしまうことや、経営者として夢を語る姿を見てしまうと同年代の男性では物足りなくなってしまうんですね。
不倫を繰り返してしまう癖がついてしまうこと。これこそが不倫した女性が受ける“罰”なのかもしれません。
文/上岡史奈 画像/Shutterstock(New Africa、Supawadee56、fizkes、Herrndorff)