「テラハ・莉咲子」のここでしか聞けない本当の恋ゴコロ
みんなが気になって仕方がないテラハ女子たちの恋模様。今回は、ひとりひとり別々に、120%本音で今の気持ちを語ってもらいました。ケンカのこと、ケニーとのこと、そして常に聞き役に回ってしまうことについて…。これを読んだら、配信を見返さずにはいられなくなるはずです!今回は、田辺莉咲子さんにインタビュー!
田辺莉咲子
莉咲子に聞きたい!Q&A
Q. 流佳のことが好きなのかと思ってたんだけど違ったの?
A. 流佳は年も近いからすごく居心地がよくて。一緒にいた時間も長いし、卒業しても一緒に遊びたい親友って感じです。もし向こうから「好き」って言ってくれて男っぽい彼を見たら、「あっ」って好きになるのかもしれないけど… 。
Q. 男子といる時間が長い気がするけど、女子同士って大変?
A. そんなことないです! 私は男女の境界線が1ミリもない人間なので。男子との絡みが多いように見えているかもしれないけど、女子部屋でしょうもない話も山ほどしているんですよ(笑)
Q. 絶対そうだと思うけど、やっぱり健司のこと、好きだよね?
うーん…、直球ですね(笑)。テラスハウスってひとりになりたいと思っても、逃げ場がないんです。だからみんなが寝静まった後にひとりでリビングにいると、眠たいはずなのに「俺、今日全然眠くないんだよね」って話を聞いてくれたり…。女扱いされるキャラでもないけど、彼はすごく気にかけてくれる。彼のそんな一面に惹かれたのかな。
帰ってきてケニーさんの顔を見るとホッとする
―テラスハウスに入って、心境の 部分で変わったことはありますか?
一番の変化は、仕事への姿勢かな。今までは私ごときが力を抜いてはいけないと思って、すべての仕事に100%の力で向かっていって、限界がきたらなにもできなくなるっていう繰り返しだったんです。だけどココで香織ちゃんとケニーさんに出会って、自分のキャパを把握して、肩の力を抜いて仕事をすることを教わりました。
―入居前インタビューで、「好きになったら追いかけて、結果友達になっちゃう」っていう言葉があったと思うけど、見ている側からすると流佳との関係はそうだったのかな?って思っちゃったんですけど。
流佳は6人の中で唯一年齢が近くて、なんでもないことをずっと喋っていられる仲というか。それが、私にとってはすごく居心地がよくて。正直、「あれ、これって好きなのかな?」って思ったときもありました。うーん…でも流佳から男っぽさを感じたことはなくて。なので、いろんなことを一緒に乗り越えて来た親友って感じです。
―莉咲子さんの考える「男っぽい人」ってどんな人ですか?
私、「愛がでかい人が好き」ってめちゃくちゃ言ってると思うんですけど、「この幸せが続くのかな…」って心配にならない人はすごく頼りになるし、安心しますね。それを言葉でも行動でもいいから、自分から積極的に示してくれて、「ああ、愛されているな」って思わせてくれる人が、私にとっての男っぽい。
―愛がでかい人は、見つかりましたか?
見つかったかな。でも、1つ1つのトキメキはめちゃくちゃ少ないんです、その人。すごくタイプなわけじゃないけど、なんか素敵だなって。「もっとこうしてくれればいいのに」って求めている時点で、その人のことが好きなのかも…って。
―これまでの恋愛は年上が多かったんですか?
1〜2歳上だったことはあるけど、10歳差とかはないですね。正直に言うと、「この人にとって私って必要なのかな?」って1人で悩んで悲しくなったりもするけど、不意に見せてくれる弱い部分に「10 歳離れていても、こんなところもあるんだな」って。年の差を感じさせないところも、ケニーさんの魅力なのかな?
―ケニーと一緒に過ごす時間が多いように見えるけど、実際はどうですか?
なかなか時間が合わないので、出かけることは多くないけど…。特段話すこともないのに「一緒にいたかったんだよね」って、屋上でコーヒーを飲むことは多いかも。
―じゃあ、好きになったのは一緒に過ごす時間が長かったからってい
うところも?
テラスハウスで出会えたことが大きい気がします。帰ってきてケニーさんの顔を見るとホッとするし、毎日会える関係だからこそ、「いいな」って思えた面はあるかもしれないです。
―春花と好きな人が被りがちだと思うんだけど、そこはどう?
私は、恋愛よりも友情を取りたい派! 同じ部屋で毎日寝ているわけだし、隠れてコソコソ誘うのは気持ち悪いなって感じていて…。明らかに好きな人が被っているってわかった当初は、若干の暮らし辛さもありました。だから、お互いオープンにして、「一緒に頑張ろう!」っていうのが理想かも。本当に好きになった人は諦められないので、フェアにいきたいですね。
―だけど春花は恋心を周りに知られたくないタイプの可能性もありますよね。
その場合は、「私はオープン派です!」って宣言をします(笑)。自分は、こういうスタイルだよって。相手が公にしたくないなら、それは全然問題ない。実は最近、「莉咲子の〇〇な行動が本当は嫌だった」って言い合いをしたばかりなんです。お互い消化できていなかったことをぶつけ合えて、結果的に絆が深まった気がしています。
―最後に、テラハに入って一番よかったことを教えてください。
テラスハウスに入居していろいろあったけど、一緒に乗り越える仲間ができたことが本当にうれしい! これまでは嫌なことがあっても人に相談することってなかったんです。でも今はみんながいるこの家が自分の帰る場所だから、想像以上の絆が生まれていて弱音を吐くこともできる。そんな仲間ができたことが本当にうれしいし、これからもこの関係が続くといいなって思っています。
撮影/川﨑一貴〈MOUSTACHE〉 取材/広田香奈、大塚悠貴、勝山遥水
(掲載の内容はJJ9月号のものになります)