見たくないものまで目に入る…SNS世代ならではの恋愛の悩みあるある

いまや生活の一部と言っても過言ではないほど、多くの大学生がやっているSNS。

友達や彼氏を近くに感じられたり、普段知りえなかった情報が得られたり、日常で出会えないような人と繋がれたりと、便利で生活を豊かにしてくれるものですよね。

でも、だからこその悩みもあるようです……。

そこで今回は、SNS世代ならではの恋愛の悩みについて、大学生30人に調査しました！

Q. そもそもどんなSNSを使っている？（複数回答可）

どのSNSを使っているのか聞いたところ、

LINE：30人
Instagram：28人
Twitter：17人
TikTok：2人

LINEとInstagramが圧倒的に多い結果に！

LINE：友人や家族とのやりとり

Instagram：特別なことがあったときの思い出記録、好みのコを見つける、お店などの情報収集

Twitter：面白いことがあったときにつぶやく

などといった使い方をしているようです。SNSによって使い分けているんですね。

ちなみにTikTokは、「友達に誘われたら付き合いでするくらい」など、使用頻度はそこまで高くないようでした。

はい：30人　いいえ：o人

アンケートに答えてくれた全員が、彼氏とSNSで繋がっているという結果に！

内訳をみると、LINEで繋がっているのは30人全員、Instagramは18人、Twitterは3人でした！

彼とのつながりを深めるためのツールとして、SNSは欠かせないみたいですね♡

でも、繋がっているからこそ見たくないものまで目に入ってしまい、「これ、どういうこと……？」と悩んでしまうこともありますよね。

ということで、SNSの種類別に、恋愛の悩みあるあるを聞いてみました。

「元カノへのいいね、すごく可愛いコの投稿へのいいねが多い。誰と一緒に出かけたのかを伏せて投稿しているストーリーや写真はなんか怪しい」（中央大学3年生）

「いいねしている女のコの投稿に彼氏が写っていたり、タグ付けされたりしていて、モヤモヤしてしまう」（大谷大学4年生）

「女のコを含めた飲み会の様子がたくさん投稿されていて、コメント欄にも『楽しかった～！』『また飲みたい』など、女のコが書き込んでいた」（関西学院大学4年生）

異性と一緒にいることを匂わせる怪しい投稿や、女のコからのいいねに過剰に反応してしまうコが多いみたいです。

確かに彼女としての立場だと、勘ぐってしまうのも無理はありませんね。

「恋愛で病んでるような内容のツイートがされていたとき。私は関係がうまくいっていると思っていたので、彼が何を考えているのか分からなくなった。また、いいねしているのがすべて病みツイートだったとき、この人大丈夫なのかなと不安になりました」（M大学3年生）

「誰に対することなのかが分からない意味深なツイート。私が何かしたのかなと不安になる」（大谷大学4年生）

自分の心情を赤裸々につぶやきがちなのが、Twitter。

病んでいるツイートや意味深なツイートなど、何を考えているのか分からないようなツイートが、女のコを悩ませているようです。

「LINEはしたいけど内容がなくて、会話が途切れそうなときにどう繋ぐか悩んでしまう。また、途切れたときにどう再開するかも分からず、なかなかスムーズなやりとりができない……」（関西学院大学3年生）

「私はあまり絵文字もスタンプも使わないので、LINEで会話してると誤解が生まれやすく、上手く気持ちが伝わらない。逆に相手の言い方が気になることもあって、難しいなと感じる」（中央大学4年生）

LINEの場合、人によって送り方も違うので、なかなか言いたいことが伝わらなかったり、会話が続かなかったりして悩んでいるみたいですね。

特に男のコにはLINEが苦手という人も多いようなので、LINEでのやりとりを重要視しないほうが賢明かもしれません。

いろいろな情報が入ってくるからこそ、そのぶん、悩みも増えるSNS。

どうしても気になってしまうのであれば、Instagramはフォローしない、Twitterはフォローしないなど、あえて「繋がらない」選択をするのもよいかもしれませんね！

適度な距離感を保って、素敵なSNSライフを送りましょう！

文／桜井美穂子　画像／PIXTA（ピクスタ）（Ushico、Fast＆Slow、ABC、kotoru）