日焼けに効果のある食べ物を徹底解説!外出前に食べるのはNGなフルーツって?
bis編集部が、今の時季ならではの悩みを読者に調査。クリニックの医師に正しいお悩み解決法を聞いてみました。今回は、日焼け予防や日焼け後にオススメの食品を徹底解説!意外と知られていない知識もあるかも?!
Q. 日焼け予防と日焼け後にオススメの食品は?
A. ビタミンCとビタミンEを同時にとるのがオススメ!
日焼け後は、紫外線の肌へのダメージを受け炎症や色素沈着を起こします。これらを改善するためにビタミンC・E、リコピン、βカロテンなどを積極的にとるようにしましょう。ビタミンCを多く含む食品はブロッコリー、キャベツ、赤ピーマン、ゴーヤ、キウイフルーツ、いちご、柿などがあります。リコピンといえばトマト。ビタミンCの吸収を助ける働きのあるビタミンE(ナッツ、アボカドなど)も、一緒にとるのがオススメ。βカロテンはにんじんやレバーに多く含まれています。
一方で注意したいのは柑橘系の果物(レモン、オレンジ、キウイフルーツ、グレープフルーツ)で、中にはソラレンという物質が含まれています。ソラレンは紫外線吸収を高めてしまう効果があるので、外出前に食べるのは避け、日没後に食べたほうがよいです。
教えてくれたのは…
アヴェニュー表参道クリニック院長 佐藤卓士医師
京都大学農学部卒農学博士、九州大学医学部卒医学博士、岡山大学医学部、杏林大学医学部、都立大塚病院形成外科にて研鑽を積んだスーパードクター。日本レーザー医学会認定レーザー専門医。
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