夏だからやっぱり食べたい! おいしい涼麺には理由があります。vol.1
涼麺のおいしい面々
暑い夏には冷たい麺が食べたくなりますが、自宅での涼麺のレパートリーは限られているのでは?
そこで涼麺が人気の店を巡り、その人気の秘密を探るとともに自宅でも取り入れられそうなヒントを探してきました。
今回はHERS8月号本誌より、一部抜粋してご紹介します。
■涼麺がおいしい理由
理由1 麺が細くて食べやすい!
理由2 サラダ感覚で彩りがきれい!
理由3 のどごしだけじゃなくて、カリカリ、シャキシャキ等の食感も楽しめる!
理由4 やっぱり夏はアジアン~エスニックな気分!
まずは、上記すべての“涼麺がおいしい理由„をすべてコンプリートした涼麺をご紹介。
ヨヨナムの看板メニュー「たっぷり野菜のカリカリ和え麺」¥1,300
オープン時からの定番メニュー「たっぷり野菜のカリカリ和え麺」は大人気の麺料理。
初めての方は一人前のボリュームに驚くかもしれませんが、ほとんどはたっぷりの野菜で、細麺(卵麺“ミー”)だからペロリと食べられてしまうはず。
さまざまな食感、2種類のソース等々、食べ飽きない魅力が満載です。
ベトナム料理とワイン ヨヨナム
東京都渋谷区代々木5-66-4
☎ 03-6407-1545
営業時間/12:00~14:30(L.O.14:00)、18:00~23:30(L.O.21:45)
定休日/火曜、第1・第3水曜 休み明けはディナー営業から。
理由1 麺が細くて食べやすい!がお好みの方には・・・
ALTRO!の「桃とフルーツトマトの冷たいカッペリーニ、すだちの香り」
<写真>「桃とフルーツトマトの冷たいカッペリーニ、すだちの香り」¥2,400(2人分/取り分けて一皿ずつ供されます。写真は1人分)8月中旬頃まで提供予定。
くつろいだ雰囲気の中、季節を感じさせてくれるイタリア料理を豊富なグラスワインとともに楽しめるお店です。
毎月変わるメニューを楽しみにしている常連客も多いとか。
初夏~夏のメニューに登場する「桃とフルーツトマトの冷たいカッペリーニ、すだちの香り」は、前菜として供されます。
甘みと酸味のバランスが良いだけでなく、おろしたすだちの皮の香りが清々しい一品。
~料理のヒント!~
すだちの酸味は結構強い。でも搾り汁で具材を和え、皮はすりおろして振りかけると程よいすだち感と高い香りが得られる。
ALTRO!(アルトロ)
東京都渋谷区広尾1-1-36 PASEO恵比寿3F
☎03-5962-7924
営業時間/17:30~翌1:00(L.O.24:00)
定休日/日曜
そうめん そそその「ねばとろそうめん」
<写真>「ねばとろそうめん」¥950
2018年1月にオープンしたそうめん専門店。
使用するそうめんは香川県小豆島の手延べそうめん「島の光」。コシが強く、のどごしが滑らかなそうめんを鰹節、昆布、煮干しなどを使ったこだわりの出汁でツルツルッといただきます。
「さらだそうめん」「梅しそそうめん」などの冷たいメニューだけでなく温かいメニューも充実。
夜はそうめん料理や一品料理も楽しめます。
~料理のヒント!~
お馴染みのねばとろ食材に刻んだいぶりがっこをプラス。小気味よい食感と燻香が加わり新鮮!
そうめん そそそ
東京都渋谷区恵比寿西1-4-1
☎03-6416-9284
営業時間/11:30~15:00、17:00~24:00(金曜・土曜・祝前日の夜は翌4:00まで)
定休日/不定休
次回は、~理由2/サラダ感覚で彩りがきれい!~編をお送りします。
撮影/牧田健太郎、よねくらりょう 取材・文/齋藤素子(モキチ) 構成/川原田朝雄