小田切ヒロさん・令和の40代メークは色を使えばもっと小顔!もっと似合うメーク!
新しい時代が始まったのに、メークはそのまま?令和は線じゃなくて面でメークする時代!小田切ヒロさんが色を駆使した令和のメークを教えてくれました。平成のときと同じままのメークじゃ時代遅れになっちゃいますよ。
新しいグラデーションを使えば色で小顔が叶えられる!
まぶたとこめかみ、チークを色で繋げるニューコントゥアリングで小顔に見せるリゾートメーク。アイラインもマスカラも潔くやめ、シミも隠さず色でカムフラージュすれば抜け感UP。眉とリップはきちんと感を出して。
EYE:Aを目のキワからアイホールにグラデ塗り。下まぶたも。眉は毛を立たせてチャコールグレーに、アイラインとマスカラは省略。
CHEEK:B・CをCゾーンにのせ生え際とチーク側に広げます。同じ色を鼻中央のシミに被せるように塗り抜け感を出します。
LIP:マットな朱赤をブラシできちんと塗って。
\コレを使いました!/
A 程よいグリッターが夏感を演出。グロウ タッチ アイズ 06¥3,700(SUQQU) B・C 日焼け肌に似合うハイライターとブロンザー、アイシャドウのセット。NARSホットナイツ フェースパレット ¥7,400[数量限定] 〈6月14日発売〉(NARS JAPAN)D 唇を滑らかに染めるマットリップ。ルージュ アンリミテッド シュプリーム マット M BR782 ¥3,200(シュウ ウエムラ)
コスメが進化した令和なら難しそうなグリーンでも似合う色が見つかる
美ST世代が敬遠しがちなグリーンだけど、新時代を生き抜くためには、保守的にならず挑戦し続けなきゃ。引き締め効果のある深いグリーンを小さい範囲に仕込むのがおすすめ。
BASE:グリーンは黄み肌の反対色。肌を暗く見せないために白さより明るさとツヤを意識。
EYE:Aをキワから眉下に向けアイホール全体にグラデ塗り。ホリを起こし立体感を作ります。
CHEEK:頰の中心に色はのせず、Cを外側にシェードっぽく仕込んでサイドの余白を埋めます。
LIP:コンサバよりモードなベージュで整えます。赤に逃げないで。
\コレを使いました!/
A まぶたの下地はグレージュで。rms beauty スウィフトシャドウ TT-73 ¥2,800(アルファネット) B カラー初心者も挑戦しやすいアイライナー。ルナソル メタリックライナー EX04 ¥2,800[限定発売] 〈5月10日発売〉(カネボウ化粧品) C 間延びした頰を引き締めるヌードカラー。カムフィー ブラッシュ 03 ¥3,500(セルヴォーク) D リップクリーム感覚で使える少しオレンジがかったヌードベージュリップ。ミネラルルージュ ナッツベージュ ¥3,000(エトヴォス)
自分の顔をパレットのようにカラーメークを楽しんで!
バブルメークがリバイバル中だけど40代には少し難敵。 今っぽく取り入れるなら、紫にフューシャピンクを合わせて、ツヤ感も意識して! カラーメークこそ大胆に楽しむのが鉄則です。
BASE:カラーメークには50%カバーの透け肌がベスト。
EYE:Aを付属のブラシで全体に、Bの紫をチップでキワから二重ラインまでラフに塗ります。目の下にも。
CHEEEK:Cゾーンから目の下、チーク全体に色がのるようCをオン。コントロールカラーのように薄く塗って。
LIP:ベースにDを軽く塗り、中央だけにEを重ねて目元とトーンを合わせます。
\コレを使いました!/
A・B 浮かない鮮やかカラー。ルナソル ザ ライティングカラーアイズ ¥10,000 [数量限定]〈5月10日発売〉(カネボウ化粧品)C 色よりニュアンスをプラス。シマー リクイド ブラッシュ 01 ¥3,900(SUQQU) D ビビッドな色がとろけるように発色。カラージェルリップバーム 113 E 同114 各¥3,500(ともにSHISEIDO)
2019年『美ST』6月号掲載
撮影/菊地泰久(Vale.)〈人物〉、五十嵐 洋〈静物〉 ヘア・メーク/イガリシノブ(BEAUTRIUM)、小田切ヒロ(LA DONNA) モデル/小畑由香里、松田樹里 スタイリスト/吉村結子 帽子制作/yokodoll 取材/大山真理子 編集/長谷川 智