彼氏とケンカをしてしまった時、どんなふうに仲直りをしたら良いか、きっかけがつかめない……。そう悩んだことはありませんか？

実際にケンカが長引き、そのまま別れてしまうケースは少なくありません。

では、長続きしているカップルは、どのようにしてケンカを収めているのでしょうか？

今回は、彼と長続きしている女性に“上手なケンカの収め方”を聞いてみました♡

（1）ケンカを翌日にまで持ち込まないようにする

「ケンカをしても、その日のうちに終わらせて翌日には持ち込まないって決めています。話していても解決しそうになかったら、お互いひとりになって思い思いの時間を過ごし、眠りについちゃいます。朝起きたら普段通り『おはよう』から始まりますね。それがケンカ終了の合図です」（女性27歳／広告関係）

ケンカが長引いてしまうと、お互いに謝るタイミングを失ってしまい、そのまま最悪の展開を迎えてしまう可能性も。

そうならないよう、「ケンカはここまで」と仲直りするタイミングを決めているそうです。

いったん時間を置いて冷静になり、翌朝になったらいつも通りの仲の良いふたりに戻る。

最初のうちは慣れなくても、回数を重ねるごとに、いつしかふたりの中で定着すると思いますよ。ぜひ、取り入れてみては？

（2）ケンカした場所から離れて気持ちを切り替える

「たとえば家の中でケンカした時、ずっと家にいると気が滅入っちゃう。だから、そういう時は積極的に外に出るようにしています。緑に囲まれた公園でリフレッシュするのも良いですし、私の場合は、お気に入りのカフェでラテを飲むのがお決まりのパターン。気持ちの切り替えになるので、イライラがすぐに収まります」（女性26歳／保育士）

気まずい空気が流れる場所にいつまでもいると、お互いの気持ちがさらに滅入ってしまう可能性も。

そんな時はいったん離れ、落ち着けるところでリフレッシュ！

おすすめは、自分のお気に入りのカフェやショップ、あるいは公園など自然が多く人が少ないところです。

外の空気を吸うことで気持ちの切り替えにつながり、怒りの気持ちもだんだんと薄れていくかも!?

（3）おいしいご飯を食べに行く

「怒ることってすごくエネルギーを使うので、ケンカをするとすぐにお腹が空いちゃうんです。そうなるともう怒る気力もなくなって、どちらからともなく『ご飯行こう』となる（笑）。それでおいしいもの食べて、たいていの場合はそれで仲直りできますね。あと、お腹が空いている時って機嫌が悪くなりやすい……。お腹が満たされていると、心も満たされる気がします」（女性28歳／美容関係）

空腹だと機嫌が悪くなり、ちょっとしたことでイライラしてしまう場合も。

「このままだと大ゲンカに発展しそう」と感じた時にはふたりでご飯を食べに行くのがおすすめ。

おいしいご飯で体も心も満たされれば、相手に対するギスギスした気持ちもいつしか薄れていくかもしれません。

長続きするカップルは、こうした方法でケンカを収めているそうですよ。

いずれもすぐに実践できるものばかりなので、彼氏とケンカして険悪ムード……なんて時は、ぜひ試してみては？

文／大内千明　画像／PIXTA（ピクスタ）（Fast＆Slow、kou、blew.p）