「グサッとくるな~」アラサー女子が年下男子に言われて“呆然”としたLINE4つ
年下男性のふとした一言に、ショックを受けたことはありませんか?
悪気のない発言なだけに、本気で怒るのも「大人げないかな……」と、つい我慢してモヤモヤしてしまう。そうした経験のあるアラサー女性は意外と少なくないそうです。
そこで今回は、アラサー女子に聞いた“年下男子に言われてグサッときたLINE”をご紹介します。
1.「いいお母さんになりそう!」
「普段、人から相談を受けることが多くて、この時は会社の後輩の話を聞いてあげたんです。家に着いたら『今日は話を聞いてくれて楽になりました! 先輩、絶対いいお母さんになれますよ』って……。私、まだ独身なんだけど?」(33歳女性・教育)
「お嫁さん」を通り越して「お母さん」……。「お母さん」も男性からすると褒め言葉なのでしょうが、複雑な心境になる女性もいるでしょう。
「将来、母親になった時に良いお母さんになれるってことかな」と、前向きに捉えられると良いですね。
2.「年齢のこと気にしすぎじゃない?」
「可愛い雰囲気の洋服が好きで、でも年齢的に厳しいかな……って年下彼氏にふとつぶやいたんです。そうしたら、前にも同じようなことを言っていたみたいで『だから、年齢のこと気にしすぎだって』って言われてグサッときました。その後に『年齢じゃなくて、本人に似合うかが大事』ってフォローしてくれたんですけどね」(30歳女性・ソフトウェア)
年齢のことを気にするあまり、無意識のうちに「もう若くないし……」「いい年だし」などと言ってしまってはいませんか。自分が思うよりも、周囲はそれほど年齢のことを気にしていない。そんなケースは往々にしてあるものです。
年齢で色々な基準を決めるのも、確かにひとつの物差しではあります。しかしだからこそ、本当にやりたいことを年齢を理由に諦めてしまっていないか、この機会に考えてみるのも良いでしょう。
3.「俺もおっさんになったわ」
「5歳年下の彼氏に誕生日おめでとうLINEを送ったら、『ありがとう! ついにアラサーか、俺もおっさんになったわ~(笑)これからもよろしく!』と返信が。アラサーでおっさんなら、同じアラサーで年上の私は一体……」(30歳女性・サービス)
年下男性の何気ないつぶやきが気になって、ショックを受けてしまう女性も。しかし、こうした発言は女性自身も自虐ネタとしてつい言ってしまうことがあるのでは。
“他人のふり見て我がふり直す”という言葉のように、「言われてショックだった」で終わらせず、自分も同じようなことを言ってしまっていないか、振り返る機会として捉えると良いかもしれません。
4.「女性は結婚とか出産もあるから大変だよね」
「一人暮らしでこのくらいの年齢になると、実家に帰省するたびに親から結婚のことを聞かれるじゃないですか。その話を職場の独身の子と話していたら、既婚者の後輩が『女性は結婚や出産があるから大変ですよね』って言ってきて。そういうあなたは結婚しているからいいじゃない……って独身の子と2人で複雑な気持ちになりました」(32歳女性・コンサルティング)
アラサー女性が抱える、結婚や出産への不安と悩み。同じ年代で同じ立場の女性であれば、その気持ちを分かり合えるかもしれません。しかし、性別も年齢も立場も違う男性に「大変だよね」と言われても、複雑な気持ちになってしまう可能性が。やはり同じ境遇にいる人との方が、悩みを共有しやすいものです。
いかがでしたか? 悪気がないからこそ、よりグサッときてしまう言葉ってありますよね。また、言い方や状況によっては、モヤモヤ、イライラしてしまうこともあるでしょう。しかしここは、グッとこらえましょう。
モヤモヤや怒りは自分が行動するためのモチベーションに変えて、より魅力的な自分になるための糧にしちゃいましょう!
文/大内千明 画像/Shutterstock(tommaso79、pathdoc、FGC、Tatomirov)